タイの貴金属大手「YLG Bullion」の名前を無断で使用し、投資家から資産を奪い取る偽サイトが確認されました。マッチングアプリで親密な関係を築いた後に投資へ誘う「ロマンス詐欺」の手口が組み合わされており、多額のイーサリアムを失う事例が多数発生しています。
本記事では独自調査に基づき、偽サイトの正体や口コミについて、そして被害を回復するためのポイントを詳しく解説します。
- 出金申請をすると個人所得税など何らかの理由をつけて追加入金を要求される
- 特定の個人名義のアドレスへの送金を指示される
- マッチングアプリなどで知り合った相手から紹介され、入金後は連絡が取れなくなる
独自調査の結果から、YLG Bullionを騙る偽サイトはリスクの高いサイトであると判断しています。
YLG Bullionを騙る偽サイトに現在入金中で不安な方へ
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YLG Bullionを騙る偽サイトは詐欺?独自調査で判明した実態のまとめ

調査の結果、YLG Bullionを騙る組織は実在する企業の信頼を盗用した犯罪グループである疑いが濃厚となりました。
正規のYLG Bullionについて
本物の「YLG Bullion International」は、タイ王国において30年以上の歴史を誇る、アジアでも指折りの貴金属ディーラーです。ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の基準を満たす高品質な金地金を取り扱い、タイ国内では非常に高い信頼を得ている組織です。

公式サイトは「ylgbullion.co.th」であり、タイの証券取引委員会(SEC)や商務省の監督下で適正に運営されています。正規の取引では、公式の銀行口座や認定された決済経路が使用され、個人のウォレットへ暗号資産の送金を求める運用は一切存在しません。このように、本物の組織は法的ルールを厳格に守り、透明性の高いサービスを提供しています。
YLG Bullionを騙る偽サイトの実態はブランドを悪用した詐欺プラットフォーム?
今回の調査で特定された「ylggetgoldbullion.site」は、本物のブランドロゴを無断で使用した偽装サイトであった可能性が高いと考えられます。
犯行グループはマッチングアプリ「JACK’D」などでターゲットに接近し、時間をかけて信頼関係を築いた後に偽の投資話を持ち出します。イーサリアムの送金を指示し、サイト上で利益が増えているように見せかけますが、これらはすべて管理画面で操作された架空の数字に過ぎません。
出金を試みた被害者に対し、さらに「個人所得税」名目で高額なテザーを別途要求する手口も確認されました。一度入金すると、二度と資金が戻らない冷酷な仕組みが構築されていると考えられます。
【結果】YLG Bullionを騙る偽サイトが詐欺だと判断できる理由
調査の結果、以下の不審点が明確になりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勧誘ルート | マッチングアプリ(JACK’D)、LINE |
| 勧誘の文句 | 「特別な投資枠」「確実に利益が出る」「将来のために」 |
| 利回り | 数日で数百万円の利益が出る非現実的な提示 |
| 出金制限 | 出金のために個人所得税を別途支払うよう要求される |
出金するために現金を別途振り込ませる運用は、日本の税制や法律上でも存在しません。
また、マッチングアプリをきっかけにした甘い言葉で投資勧誘へ持ち込む手口は、詐欺の典型的な手法です。

YLG Bullionを騙る偽サイトは詐欺の可能性が高いです。
既に入金している場合、非常にリスクが大きいため、まずは当社にて無料で調査させていただきます。
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YLG Bullionを騙る偽サイト「ylggetgoldbullion.site」は現在アクセス不可

YLG Bullionを騙る偽サイトは現在アクセスできない状態となっていました。そのため、残されたドメインからWhois情報などを調査しました。

YLG Bullionを騙る偽サイトのWhois情報によると運営歴は1年未満

ドメインの登録情報を確認すれば、運営主体の透明性を判断することができます。客観的な証拠から、その不透明な運用の実態を詳しく見ていきます。
| 項目 | 内容 |
| ドメイン名(Domain Name) | ylggetgoldbullion.site |
| レジストラ(Registrar) | Namecheap |
| ネームサーバー(Name Server) | dion.ns.cloudflare.com / lady.ns.cloudflare.com |
| 登録年月日(Creation Date) | 2025-05-26 |
| 有効期限(Registry Expiry Date) | 2026-05-26 |
| 状態(Domain Status) | clientTransferProhibited |
| 登録者情報(Registrant Contact) | 非公開(アイスランド:IS / Withheld for Privacy ehf) |
| 管理者情報(Admin Contact) | 非公開(登録者情報に同じ) |
| 技術連絡担当者(Tech Contact) | 非公開(登録者情報に同じ) |
| 経理担当者(Billing Contact) | 非公開(レジストラ管理) |
「.site」という低コストドメインの採用
金地金のような高額資産を扱う組織が、取得・維持コストが極めて低く、信頼性も乏しい「.site」ドメインを選択しているのは不自然です。ブランド構築よりも、安価にサイトを量産し、悪評が立てばすぐに捨てる「使い捨て型」の意図があると推測されます。
アイスランドの匿名サービスによる身元の完全隠蔽
登録者情報はアイスランドの「Withheld for Privacy ehf」によって隠蔽されています。日本国内の投資家をターゲットに据えながら、北欧の匿名インフラを介して実態を隠す構成は、日本の警察や司法当局による捜査を困難にさせるための工作です。
最短1年契約に表れる「逃げ得」の構え
有効期限が登録からちょうど1年後に設定されています。本来、長期的に資産を保護・運用するはずの業者が、1年ごとに失効のリスクがある最短契約を選択する道理はありません。利益を吸い上げた後は速やかにサイトを閉鎖し、追跡を断ち切る計画があると考えられます。
Cloudflareによるインフラ情報の隠匿
ネームサーバーにCloudflareを利用し、実際のサーバー所在地の特定を困難にさせています。法執行機関によるサーバーの特定や情報の差し押さえを回避するための策であり、運営の透明性を確保する意思はないと判断できます。
運用実績が1年未満という歴史の浅さ
登録日は2025年5月末であり、現時点(2026年3月)で運用開始から1年が経過していません。金地金取引という、長い歴史と強固な資本力が求められる分野において、実績が皆無であること自体がリスクとなります。

YLG Bullionを騙る偽サイトでだまし取られた資金は、専門調査で追跡できる場合があります。
弁護士や警察に断られた事案でも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
YLG Bullionを騙る偽サイトの口コミや評判を調査した結果

ネット上の掲示板やSNSを調査しても、YLG Bullionを騙る偽サイトに関する口コミや評判が確認できない場合があります。しかし、「情報がない=安全」と判断するのは極めて危険です。
当事務所には、ネット上での情報の無さとは裏腹に、YLG Bullionを騙る偽サイトによる高額被害の相談が相次いで寄せられています。詐欺グループの中には、風評被害対策やサイトの頻繁な作り替えによって、意図的に悪評を封じ込めているケースもあります。
口コミが見当たらないのは、被害がないのではなく、「被害者が声を上げられない状況」である可能性が高いです。情報が極端に少ないこと自体をリスクと捉え、安易な信用は控えてください。
YLG Bullionを騙る偽サイトについて掲示板での口コミや評判
YLG Bullionを騙る偽サイトに関する掲示板での口コミは発見されませんでした。
YLG Bullionを騙る偽サイトについてX(旧Twitter)での口コミや評判
YLG Bullionを騙る偽サイトのX(旧Twitter)での口コミや評判は発見されませんでした。
YLG Bullionを騙る偽サイトについてYahoo!知恵袋での口コミや評判
YLG Bullionを騙る偽サイトのYahoo!知恵袋での口コミや評判は発見されませんでした。
YLG Bullionを騙る偽サイトについて「悪評がない」のは安全ではない?口コミがない理由

ネットで業者名を検索しても被害報告が見当たらない場合、「詐欺サイトではなかった」と安心してしまうかもしれません。しかし、悪評がないということ自体が、被害者が声を上げられない状況であったり、自分が被害者だとまだ気づいていなかったりする可能性があります。
プライドや現実逃避
「欲を出した自分が悪い」という強烈な羞恥心は、特に社会的立場のある人ほど強く、プライドが障壁となって第三者への相談を妨げます。また、家族や友人など周囲の人からの信頼を失ってしまう可能性を恐れ、「秘密」として抱え込んでしまう場合もあります。
さらに、被害を言語化すること自体が苦痛を追体験することになり、無意識に事実を封じ込めてしまっているケースも考えられるでしょう。
洗脳やITリテラシーの壁
詐欺被害が表面化しない背景には、本人が「被害」そのものを認識していない場合もあります。ロマンス詐欺に代表されるマインドコントロール下では、加害者(詐欺師)を信じ切ってしまい、被害を疑うことができない心理下にあることが推測されます。
さらに、高齢層を狙ったケースでは、ITリテラシーの格差が情報の流出を阻みます。SNSや掲示板を通じた情報共有の知識や術を持っておらず、被害情報はネット上に上がらないままオフラインに埋もれてしまいます。
出現したばかりの詐欺である可能性
検索しても被害情報が見当たらない最大の理由は、その案件が「名前を変えた直後」である可能性が高いからです。詐欺グループは、ネット上に悪評が広まるとすぐにサイトを閉鎖し、ドメインやデザインを一新して「新たな投資案件」として再誕生します。
また、発覚までに意図的な「タイムラグ」を作っている詐欺もあります。初期段階では偽サイトや偽アプリ上で利益が出ているように見せかけ、少額の配当(撒き餌)を与えることで、被害者の警戒心を解きます。ネットに悲痛な口コミが溢れ出すのは、出金停止やサイト閉鎖という最終段階まで辿り着いた後です。検索して何も出ない状態こそが、最も危険なフェーズだと捉えるべきでしょう。
YLG Bullionを騙る偽サイトで詐欺被害に遭ったかもと思った場合にやるべきこと
もしYLG Bullionを騙る偽サイトに入金してしまい、出金できない状態に陥っているのであれば、一刻を争う対応が求められます。
被害の拡大を食い止め、回復の可能性を少しでも残すための具体的なアクションを確認しましょう。
調査会社に相談すれば資金の追跡が可能
仮想通貨はブロックチェーン上にすべての取引記録が残るという特性があります。そのため、専門の調査会社に依頼すれば、送金先のウォレットアドレスを起点に資金の流れを追跡し、どの取引所に資金が移動したのかを特定できる場合があります。
ただし、犯人側は資金をミキシングサービスや複数のウォレットを経由させて追跡を困難にしようとするため、相談が早ければ早いほど追跡の成功率は高まります。「まだ被害と確定したわけではないから」と様子を見ている間にも資金は移動し続けるため、疑わしいと思った段階で一度相談だけでもしておくことをおすすめします。
当社では、ブロックチェーン解析ツールを活用した資金追跡調査を行っており、調査結果をもとに警察への被害届提出や弁護士を通じた法的手続きに活用できるレポートを作成しています。相談は無料で受け付けておりますので、少しでも不安を感じている方はお気軽にお問い合わせください。

YLG Bullionを騙る偽サイトへの追加入金は絶対にせず、やり取りの証拠を保存する
被害に気づいた後にまず徹底していただきたいのが、これ以上の入金を一切しないことです。
詐欺グループは「出金には手数料が必要」「税金を先に納付しないと引き出せない」など、もっともらしい理由をつけて追加送金を要求してきますが、これらはすべて追加の資金を搾取するための手口です。どのような名目であっても、絶対に応じないでください。
あわせて、以下の情報をできる限り保存しておいてください。
- 相手とのメッセージ履歴(LINE・Telegram・メールなど。スクリーンショットで保存)
- 送金時のトランザクションID・ウォレットアドレス
- 相手から案内されたサイトのURL・アプリの画面キャプチャ
- 入金に使用した取引所の取引履歴・送金明細
- 相手のプロフィール情報(SNSアカウント名・電話番号など)
これらの証拠は、調査や法的対応を進めるうえで極めて重要な資料になります。相手にブロックされたりアカウントが消されたりする前に、今すぐ記録を残しておくようにしてください。
