公式アプリストアで配信されていた「Client Pulse」と呼ばれる不審なアプリが確認されています。正規のサービスを装って接近し、多額のイーサリアム(ETH)をだまし取る悪質な手口が特徴です。
Google Playでは対象年齢が「3歳以上」に設定され、サービスとの関係を確認できないデベロッパー名義や、Gmailの問い合わせ先が使用されていました。
今回は独自調査で判明した実態や危険性、返金に向けた対応策について詳しく解説します。
- 金融庁の登録が確認できず、無登録業者である可能性が濃厚
- SNSやマッチングアプリを介して知り合った人物から紹介される
- 突然エラーが発生しアプリにアクセスできなくなる
独自調査の結果から、Client Pulseはリスクの高いサイトであると判断しています。
Client Pulseに現在入金中で不安な方へ
Client Pulseへの追加の入金は絶対にせず、過去の送金の証拠をできる限り保存してください。
詐欺の証拠を立証するためには、迅速な調査が必要です。
当社では、Client Pulseに関する被害の無料相談をLINEにて24時間受け付けております。

最短5分で一次調査の結果をお伝えしますので、少しでも不安がある方はまずご相談ください。
Client Pulseは詐欺?独自調査で判明した実態のまとめ

公式ストアに掲載されていた不審アプリ「Client Pulse」の実態を独自調査しました。先端的な取引ツールを装って利用者を信用させ、段階的に資金を搾取する誘導プロセスについて、客観的な事実をもとに分かりやすく報告します。
Client Pulseの実態は偽アプリ?
Client Pulseは、表向きは便利な管理ツールとして登録されながら、裏では投資勧誘を行なっており、実際の金融市場とは連動していない無登録の偽プラットフォームです。FacebookなどのSNS上で接触してきた人物が親密な関係を築いた後に、「確実に利益が出る」などと持ちかけて不審なアプリへ誘導してくる手口をとっています。
国内の正規暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入させ、指定された外部アドレスへ送金させるのが一連の流れと言えます。
アプリ画面上では資産が増加しているように偽装されますが、出金を求めるとエラーを発生させて画面へのアクセスを遮断し、多額の資金をだまし取って連絡を絶つ悪質な詐欺組織と考えられます。
【結果】Client Pulseが詐欺だと判断できる理由
「Client Pulse」が危険な詐欺プラットフォームであると判定できる根拠を、以下の表にまとめました。
| 評価項目 | 調査結果・不審な点 |
|---|---|
| 金融庁の登録 | 無登録(金融庁への適正な登録がない違法アプリの可能性が濃厚) |
| 主な勧誘ルート | Facebook等のSNS、マッチングアプリ、個別メッセージ |
| 主な勧誘文句 | 「元本が大きいほど高収益」「今が最大の投資好機」 |
| 提示される利回り | 都合よく増え続ける異常な高利回り(架空データ) |
| 出金制限の手口 | 手数料要求、意図的なシステムエラーによる強制遮断 |
表の内容からも判明するように、正規の金融取引ではあり得ない不自然な条件が並んでいます。日本の法律では、投資助言や資産運用を行う場合、金融商品取引法に基づき財務局への登録が義務付けられています。金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」にClient Pulseの名前はなく、無登録業者の可能性が濃厚です。
画面上で莫大な利益が出ているように偽装しますが、出金を求めた段階でアクセスを遮断して資金を奪い去る典型的な出口詐欺の手口と言えます。

Client Pulseは詐欺の可能性が高いです。
既に入金している場合、非常にリスクが大きいため、まずは当社にて無料で調査させていただきます。
最短5分で結果をお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
Client Pulseと呼ばれるアプリは連絡先がフリーメールであり不審点多数

Google Play上で公開されていたClient Pulseと呼ばれるアプリですが、2026年8月現在はすでに削除されていました。

しかし、ネット上に残された情報を調査すると、正規の投資プラットフォームでは考えられない不審点が明らかとなりました。
対象年齢が低い
金融や暗号資産の取引、FXなどを扱う投資アプリは、法的な規制やリスク管理の観点から、通常は公式ストア上で「17歳以上」などの高い対象年齢が設定されるのが標準的です。しかし、Client Pulseは対象年齢が「3歳以上」であったことが明らかとなっています。
これは詐欺グループが公式ストアの自動審査プロセスを最短でパスし、より多くのユーザーのデバイスに制限なくインストールさせるために、申請時点で「無害な教育アプリ」や「単純なツールアプリ」として偽って登録しているからです。
サービスとの関係を確認できないデベロッパー名義
App Storeなどで正規の金融機関や証券会社がアプリを配信する場合、ストア運営者による厳格な法人認証を経ているため、開発者名(デベロッパー名)には正式な「企業名(法人名)」が表記されます。一方で、Client Pulseは「Jc penny purchasing LLC」という全く無関係なデベロッパーアカウントから配信されていたことがわかっています。
連絡先がフリーメール
Client Pulseの問い合わせ先に「Sonj60407@gmail.com」とフリーメールが設定されていました。正規の暗号資産交換業者や金融機関であれば、独自に取得した企業ドメインの専用アドレスを使用するのが通例です。誰でも匿名で取得できる無料メールを利用している背景には、資金をだまし取った後にアカウントを削除し、追跡を逃れて逃亡を図る意図があると考えられます。
Client Pulseの口コミや評判には「サポートに連絡しても引き出しが拒否される」との声あり

実際にClient Pulseの口コミや評判にはどのような声が上がっているのか、各プラットフォームにて調査を行いました。
Client Pulseについての掲示板での口コミや評判
もっともらしい取引画面で信頼を演出
Client Pulse* オンライン取引の普及で、詐欺的なプラットフォームが増えています。架空の取引所は、インターネット上で投資家を騙すことを目的としています。最初は信頼できるように見せかけ、資金を集めますが、最終的には出金ができなくなります。利益が出ても、実際には資金を引き出せません。サポートに連絡しても、何らかの理由で引き出しが拒否されます。(一部抜粋)
詐欺相談なび
「Client Pulse」のような架空取引所は、もっともらしい取引画面で利益が出ていると錯覚させ、預けた資金を騙し取る悪質なプラットフォームです。画面上でどれほど資産が増えていても全て偽の数字であり、出金申請をしても理不尽な口実で拒否されて資金を引き出すことはできません。
サポートからの「引き出しのための手数料や保証金の先払い要求」は典型的な搾取の手口ですので、相手の要求には一切応じず連絡を断ってください。
Client PulseについてのX(旧Twitter)での口コミや評判
Client PulseについてのX(旧Twitter)での口コミや評判は発見されませんでした。
Client PulseについてのYahoo!知恵袋での口コミや評判
Client PulseについてのYahoo!知恵袋での口コミや評判は発見されませんでした。
Client Pulseで詐欺被害に遭ったかもと思った場合にやるべきこと
もしClient Pulseに入金してしまい、出金できない状態に陥っているのであれば、一刻を争う対応が求められます。
被害の拡大を食い止め、回復の可能性を少しでも残すための具体的なアクションを確認しましょう。
調査会社に相談すれば資金の追跡が可能
仮想通貨はブロックチェーン上にすべての取引記録が残るという特性があります。そのため、専門の調査会社に依頼すれば、送金先のウォレットアドレスを起点に資金の流れを追跡し、どの取引所に資金が移動したのかを特定できる場合があります。
ただし、犯人側は資金をミキシングサービスや複数のウォレットを経由させて追跡を困難にしようとするため、相談が早ければ早いほど追跡の成功率は高まります。「まだ被害と確定したわけではないから」と様子を見ている間にも資金は移動し続けるため、疑わしいと思った段階で一度相談だけでもしておくことをおすすめします。
当社では、ブロックチェーン解析ツールを活用した資金追跡調査を行っており、調査結果をもとに警察への被害届提出や弁護士を通じた法的手続きに活用できるレポートを作成しています。相談は無料で受け付けておりますので、少しでも不安を感じている方はお気軽にお問い合わせください。

Client Pulseへの追加入金は絶対にせず、やり取りの証拠を保存する
被害に気づいた後にまず徹底していただきたいのが、これ以上の入金を一切しないことです。
詐欺グループは「出金には手数料が必要」「税金を先に納付しないと引き出せない」など、もっともらしい理由をつけて追加送金を要求してきますが、これらはすべて追加の資金を搾取するための手口です。どのような名目であっても、絶対に応じないでください。
あわせて、以下の情報をできる限り保存しておいてください。
- 相手とのメッセージ履歴(LINE・Telegram・メールなど。スクリーンショットで保存)
- 送金時のトランザクションID・ウォレットアドレス
- 相手から案内されたサイトのURL・アプリの画面キャプチャ
- 入金に使用した取引所の取引履歴・送金明細
- 相手のプロフィール情報(SNSアカウント名・電話番号など)
これらの証拠は、調査や法的対応を進めるうえで極めて重要な資料になります。相手にブロックされたりアカウントが消されたりする前に、今すぐ記録を残しておくようにしてください。
