2026年現在、SNSを悪用した仮想通貨詐欺が問題となっています。「Bitbegin-VC Round」もその一つであり、数ヶ月にわたる関係構築を経て、最終的に高額な資産を奪い取る手口が確認されました。
今回は調査の結果に基づき、bibikp.comというサイトの悪質な詐欺スキームの全貌を暴きます。
- 金融庁の登録がなく無登録業者である可能性が濃厚
- 出金時に「金融機関コードの検証費用」「税金」などの何らかの理由をつけて追加入金を要求される
- サイトに偽造されたライセンスが掲載されている
独自調査の結果から、Bitbegin-VC Roundはリスクの高いサイトであると判断しています。
Bitbegin-VC Roundに現在入金中で不安な方へ
Bitbegin-VC Roundへの追加の入金は絶対にせず、過去の送金の証拠をできる限り保存してください。
詐欺の証拠を立証するためには、迅速な調査が必要です。
当社では、Bitbegin-VC Roundに関する被害の無料相談をLINEにて24時間受け付けております。

最短5分で一次調査の結果をお伝えしますので、少しでも不安がある方はまずご相談ください。
Bitbegin-VC Roundは詐欺?独自調査で判明した実態のまとめ

Bitbegin-VC Roundの実態を調査したところ、Bullfxoのように組織的な詐欺スキームである可能性が濃厚となりました。投資家を信用させるための仕掛けや、資産を奪い取るための具体的なプロセスを整理して報告します。
Bitbegin-VC Roundの実態は偽プラットフォーム?
この組織は、SNSで「友人」や「専門家」を装う人物を通じてターゲットに接近します。「仮想通貨アナリスト」などの偽のキャラクターを用意し、数ヶ月かけて日常会話を積み重ねて信頼を築くのが特徴です。親密な関係になった段階で「NAI投資」などの架空の運用理論を持ち出し、bibikp.comという偽の取引サイトへ誘導します。
利用者は国内取引所から個人ウォレットを経由してビットコインを送金するように指示を受けるようです。画面上では資産が増えているように表示されますが、これは管理画面で捏造された数字だと考えられます。
出金を試みると「金融機関コードの検証費用」「税金」「コンプライアンス費用」などの名目でさらなる支払いを執拗に求められます。最後にはアカウントを凍結して連絡を絶つ、国際的な犯罪グループによる投資詐欺の典型例と考えられます。
【結果】Bitbegin-VC Roundが詐欺だと判断できる理由
調査の結果、不審な点が明確になりました。
| 項目 | 不審点の内容 |
|---|---|
| 金融庁登録 | 未登録(日本国内での営業認可は確認できません) |
| 勧誘ルート | SNSのDMからLINE、WhatsAppへの誘導 |
| 主な勧誘文句 | 「NAI投資」「数億円規模の利益確定」 |
| 異常な利回り | 運用実体のない架空の数字による資産増殖の演出 |
調査の結果、このプラットフォームには日本の金融庁に登録された形跡が一切見当たりません。
また、出金のために「検証費用」などを別途請求したりする運用は、正規のビジネスでは考えにくい状況です。利益を手にするために現金を先に振り込ませる要求は、組織的な詐欺に共通するサインと言えます。

Bitbegin-VC Roundは詐欺の可能性が高いです。
既に入金している場合、非常にリスクが大きいため、まずは当社にて無料で調査させていただきます。
最短5分で結果をお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
Bitbegin-VC Roundの公式サイト「bibikp.com」には偽造ライセンスが掲載されており不審点多数

公式サイトを一目見ただけでは詐欺だと判断することは難しいかもしれませんが、内容を細かく分析すると多くの不審点が明らかとなります。

基本情報が一切記載されていない
優良なサービスであれば、運営者情報、利用規約、問い合わせ窓口といった基本情報を、未登録のユーザーにも広く公開しているのが一般的です。
しかし、Bitbegin-VC Roundのサイト内には、金融サービスを提供する上で必須となる「運営会社・所在地・代表者」等の基本情報が一切記載されていません。さらには、監査機関の記述、問い合わせ電話番号などの記載も存在しない状態です。
野良アプリのダウンロード
アプリのダウンロードページに進むと、以下のようにデバイスに直接ダウンロードする確認が表示されます。正規の金融機関であれば、App StoreやGoogle Playなどのアプリストアを通してダウンロードするのが一般的です。
アプリストアを経由せず野良アプリへ誘導する点も、投資詐欺の特徴であり注意が必要です。

著作権が更新されていない
サイト最下部に、「© 2024 Bitbegin-VC Round.com. All rights reserved.」という表記があります。
現在が2026年であることを考えると、正規に運営されている企業の公式サイトであれば、表記は「© 2024-2026」や、単に「© 2026」となっているのが一般的です。
この表記は「2024年以降、サイトの基本情報が更新されていない」ことを意味しており、詐欺サイトを量産するグループが、2024年当時に作成した「偽サイト用テンプレート」を、名前だけ入れ替えて使い続けているケースであると思われます。

偽造されたライセンス
サイトには「ライセンス」ページが作成されており、そこには以下の4枚のライセンス証が掲載されています。しかし、内容を精査したところ、いずれも偽造の疑いが極めて濃厚であると判断されました。
それぞれの内容について詳しく解説します。
FinCEN(米国財務省)MSB登録証
米国財務省の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)におけるマネーサービス事業(MSB)の登録状況を示す書類です。

- 登録番号(64257931045319)は公式データベースに存在しません。
- 日付形式が「29/10/2022」となっており、米国の公的機関が用いる形式(月/日/年)とは異なります。
- 会社名は「Bitbegin-VC Round」、住所はニューヨーク証券取引所と同じ「Broad Street」となっています。このことからニューヨーク証券取引所のライセンス証をベースに偽造された可能性があります。
- 書類内の免責事項にある通り、MSB登録は自己申告制であり、政府がその企業の正当性を保証するものではありません。
SEC(米国証券取引委員会)RIA許可証
SECに登録された投資アドバイザー(RIA)であることを示す証明書です。

- SECはこのような賞状のような華美な枠縁(金色の装飾)の証明書を発行しません。通常は事務的な公文書形式です。
- 本文中に「and he rules」という初歩的な綴り間違い(正しくは「the rules」)があります。
- 記載された登録番号(CRD#: 506281など)も公式名簿に該当がありません。
KOFIA(韓国金融投資協会)合格証
韓国における「投資資産運用士」の試験に合格したことを示す証明書です。

- 氏名(Full Name)欄に、個人名「최준혁(チェ・ジュンヒョク)」と会社名「Bitbegin-VC Round 取引所」が併記されています。公的な資格証明書において、個人名と会社名が混在する形式は存在しません。
- 既存の合格証を元に、会社名を後から上書きした形跡が見受けられます。
SFC(香港証券先物委員会)ライセンス
香港での証券取引や資産管理を行うためのライセンスです。

- 記載された中央編号(PON672)および会社名「Bitbegin-VC Round」は、香港SFCの公式レジスターに登録されていません。
- 公式なライセンスのレイアウトを模倣して作成されたものと考えられます。
不透明な説明文
「私たちについて」というページを確認すると、以下のような文章が掲載されています。
第3章の「多次元規制認証」という用語は、金融規制の分野に存在しません。実態以上に凄そうに見せるための造語であり、詐欺サイトの演出だと思われます。
またその下部に記載されている「香港証券先物事務監察委員会 (SFC)」の項目において、「ライセンス枠組みを参考に」という記述があります。ライセンス画像では「香港のライセンスを取得した」ように見せかけていたのに対し、このテキストでは「枠組みを参考に」と、トーンダウンしています。
これは、サイト内の情報の整合性すら取れていない、杜撰な作りであると判断できます。

Bitbegin-VC RoundのWhois情報によると連絡先は不明

ドメインの登録情報を確認すれば、運営元の実体や信頼性を判断する客観的な証拠が得られます。bibikp.comのドメイン運用の不透明な実態について、詳細な調査結果を報告します。
| 項目 | 内容 |
| ドメイン名(Domain Name) | bibikp.com |
| レジストラ(Registrar) | Gname.com Pte. Ltd. |
| ネームサーバー(Name Server) | decker.ns.cloudflare.com / riya.ns.cloudflare.com |
| 登録年月日(Creation Date) | 2023-03-05 |
| 更新日(Updated On) | 2026-01-22 |
| 有効期限(Registry Expiry Date) | 2027-03-05 |
| 状態(Domain Status) | client transfer prohibited |
| 登録者情報(Registrant Contact) | 非公開(KR / 韓国) |
| 管理者情報(Admin Contact) | 登録者情報に準ずる(非公開) |
| 技術連絡担当者(Tech Contact) | 登録者情報に準ずる(非公開) |
| 経理担当者(Billing Contact) | 記載なし |
「KR(韓国)」を拠点とした不透明な運営実態
登録国こそ韓国となっていますが、詳細な住所や連絡先は秘匿されています。日本国内で勧誘を行いながら拠点を海外に置く構成は、日本の法的追及の手が届かない環境を意図的に構築していると考えられます。責任の所在を隠匿する手法は、不透明な業者の典型的な手口です。
運用期間3年という「中長期」を装う工作
登録は2023年3月ですが、2026年1月に更新作業が行われています。数年の実績があるように見せかけることで投資家の警戒心を解く狙いがあると思われます。無登録業者がこれだけの期間存続していることを踏まえると、更新作業のタイミングで詐欺ツールを実装して、本格的な活動に入った可能性があります。
レジストラ「Gname.com」の利用
Gname.comは、匿名性が高く、不透明なサイト運用に利用されるケースが目立つことで知られています。法執行機関による情報開示や追及を困難にさせる防壁として機能しており、健全な金融ビジネスを営む組織の選択では考えにくいです。
Cloudflareによる物理的所在地の隠蔽
ネームサーバーにCloudflareを採用し、実際のサーバー所在地を特定不能にしています。サイバー攻撃対策を名目にしていますが、実態は捜査当局によるサーバーの差し押さえを遅延させています。運営の透明性を確保する意思はないと判断できます
ブランド名の無作為性と使い捨ての意図
「bibikp」という、ブランドとしての意味を持たない文字列は、悪評が広まった際に即座に別のドメインへ乗り換えることを前提とした命名であると考えられます。

Bitbegin-VC Roundでだまし取られた資金は、専門調査で追跡できる場合があります。
弁護士や警察に断られた事案でも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
Bitbegin-VC Roundの口コミや評判にはSNSで勧誘されたとの声あり

ネット上の掲示板やSNSを調査しても、Bitbegin-VC Round「bibikp.com」に関する口コミや評判が確認できない場合があります。しかし、「情報がない=安全」と判断するのは極めて危険です。
Bitbeginの名では詐欺サイトが多数出現している形跡もあり、今回の偽サイトもそのうちの一つであると考えられます。詐欺グループは、風評被害対策やサイトの頻繁な作り替えによって意図的に悪評を封じ込めているケースもあり、注意が必要です。
ドメインは異なるものの、サイトの見た目がほぼ同じであるBitbeginのサイトに関する口コミは散見されており、参考のために掲載しておきます。
Bitbegin-VC Roundについて掲示板での口コミや評判
少額出金を許可し疑心を解く
Bitbegin 【bigercat.com】は最初は少ない金額で運用させて利益を上げさせて実際に出金もさせて信用させてそこからが詐欺師が高額な取引を甘い言葉で持ちかけてきてシステム上では利益が上がっているように見せられます。(一部抜粋)
詐欺相談なび
「少額の出金許可」は、投資家の疑心を持たなくさせるための「撒き餌」と考えられます。一度でも出金に応じることで、「この取引所は本物だ」という誤った確信を植え付け、その後の高額入金に対する心理的障壁を取り除きます。画面上で膨れ上がる利益は、追加入金を誘うための虚偽の数字に過ぎません。
日本の金融庁に登録がない
【警告】架空の取引所「bigercat.com~Bitbegin~」にご注意ください(一部抜粋)
詐欺被害ジャパン
「Bitbegin」という名称の業者は、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」に記載されていません。実在しない投資案件を餌に資産と個人情報を奪う組織的犯罪の拠点である可能性が極めて濃厚です。
Bitbegin-VC RoundについてX(旧Twitter)での口コミや評判
SNSをきっかけに投資勧誘される
BitBegin(https://bigercat.com/#/)に注意、SNSに騙されないで(一部抜粋)
X(旧Twitter)
SNSやマッチングアプリなどで知り合った人物から「Bitbeginで稼げる」と紹介された場合は、詐欺の典型的な手口である可能性が極めて高いです。送金や個人情報の入力は控えるようお気をつけください。
Bitbegin-VC RoundについてYahoo!知恵袋での口コミや評判
Bitbegin-VC RoundのYahoo!知恵袋での口コミや評判は発見されませんでした。
Bitbegin-VC Roundで詐欺被害に遭ったかもと思った場合にやるべきこと
もしBitbegin-VC Roundに入金してしまい、出金できない状態に陥っているのであれば、一刻を争う対応が求められます。
被害の拡大を食い止め、回復の可能性を少しでも残すための具体的なアクションを確認しましょう。
調査会社に相談すれば資金の追跡が可能
仮想通貨はブロックチェーン上にすべての取引記録が残るという特性があります。そのため、専門の調査会社に依頼すれば、送金先のウォレットアドレスを起点に資金の流れを追跡し、どの取引所に資金が移動したのかを特定できる場合があります。
ただし、犯人側は資金をミキシングサービスや複数のウォレットを経由させて追跡を困難にしようとするため、相談が早ければ早いほど追跡の成功率は高まります。「まだ被害と確定したわけではないから」と様子を見ている間にも資金は移動し続けるため、疑わしいと思った段階で一度相談だけでもしておくことをおすすめします。
当社では、ブロックチェーン解析ツールを活用した資金追跡調査を行っており、調査結果をもとに警察への被害届提出や弁護士を通じた法的手続きに活用できるレポートを作成しています。相談は無料で受け付けておりますので、少しでも不安を感じている方はお気軽にお問い合わせください。

Bitbegin-VC Roundへの追加入金は絶対にせず、やり取りの証拠を保存する
被害に気づいた後にまず徹底していただきたいのが、これ以上の入金を一切しないことです。
詐欺グループは「出金には手数料が必要」「税金を先に納付しないと引き出せない」など、もっともらしい理由をつけて追加送金を要求してきますが、これらはすべて追加の資金を搾取するための手口です。どのような名目であっても、絶対に応じないでください。
あわせて、以下の情報をできる限り保存しておいてください。
- 相手とのメッセージ履歴(LINE・Telegram・メールなど。スクリーンショットで保存)
- 送金時のトランザクションID・ウォレットアドレス
- 相手から案内されたサイトのURL・アプリの画面キャプチャ
- 入金に使用した取引所の取引履歴・送金明細
- 相手のプロフィール情報(SNSアカウント名・電話番号など)
これらの証拠は、調査や法的対応を進めるうえで極めて重要な資料になります。相手にブロックされたりアカウントが消されたりする前に、今すぐ記録を残しておくようにしてください。
