2026年現在、世界的な資産運用会社であるFidelity Investmentsの名前を悪用した投資詐欺が多発しています。SNS広告やLINEグループを入り口とし、偽の取引サイト「soohom.com」へ誘導する手口は極めて巧妙です。
本記事では、弊社が調査した不審な運営や手口の全貌を詳しく解説します。
- 正規のFidelity Investmentsの名前・ロゴをそのまま盗用している
- 出金時に何らかの名目で更なる送金を要求される
- 偽サイトの著作権が更新されていなかったり、機能しないリンクが存在したりする
独自調査の結果から、Fidelity Investmentsの偽サイトはリスクの高いサイトであると判断しています。
Fidelity Investmentsの偽サイトに現在入金中で不安な方へ
Fidelity Investmentsの偽サイトへの追加の入金は絶対にせず、過去の送金の証拠をできる限り保存してください。
詐欺の証拠を立証するためには、迅速な調査が必要です。
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Fidelity Investmentsの偽サイトは詐欺?独自調査で判明した実態のまとめ

調査の結果、Fidelityの偽サイトは組織的な詐欺グループが運営するプラットフォームである可能性が濃厚となりました。ターゲットの資産を奪い取るための具体的なプロセスを整理して報告します。
正規のFidelity Investmentsについて
Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメンツ)は、1946年に米国で設立された世界トップクラスの独立系資産運用グループです。長年にわたる歴史を持ち、投資信託や年金管理など広範な金融サービスをグローバルに展開しています。日本国内においても金融庁の認可を受け、厳格な規制のもとで健全な営業活動を行っている組織です。

本来のサービスは公式サイトや公認の販売会社を通じて提供されており、SNSの個人チャットだけで投資を促す運用は存在しません。正規の窓口では顧客の資産保護が徹底されているため、実体のないサイトへ直接送金を求めるような行為もあり得ません。
Fidelity Investmentsの偽サイトの実態は権威を盗用した詐欺?
調査対象の「soohom.com」は、著名な投資家などを装った広告を入り口にして、ターゲットをLINEグループへ誘い込みます。グループ内ではサクラによる偽の成功報告が繰り返され、参加者の投資意欲を煽るのが特徴です。初期段階で少額の利益を実際に出金させる「テスト出金」を行い、本物だと確信させる演出が施されます。
しかし、被害者がまとまった資金を投入した瞬間に、システム上の利益を引き出すための「所得税」や「保証金」の名目で追加の入金を執拗に迫るようになります。最終的には連絡を絶つ出口戦略が構築されている、極めて冷酷なスキームと言えます。
【結果】Fidelity Investmentsの偽サイトが詐欺だと判断できる理由
調査によって判明したFidelityの偽サイトが詐欺だと判断できる根拠を整理しました。
| 評価項目 | 調査結果と不審な実態 |
|---|---|
| 勧誘ルート | 著名人を装うSNS広告、LINEの投資グループ |
| 勧誘文句 | 「月収300万円」「AIによる確実な投資術」 |
| 利益の提示 | 運用実体のない架空の数字による利益演出 |
| 出金条件 | 税金や保証金として、別途現金の振り込みを要求 |
利益を手にするために別途現金を振り込ませる運用は、日本の法律や実務上でも存在しません。利益から差し引くのではなく、手数料や所得税として先払いを求める点は、詐欺の典型的なサインです。
不自然な高配当を約束するのも投資詐欺によく見られるケースであり、警戒が求められます。

Fidelity Investmentsの偽サイトは詐欺の可能性が高いです。
既に入金している場合、非常にリスクが大きいため、まずは当社にて無料で調査させていただきます。
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Fidelity Investmentsの偽サイト「soohom.com」では機能していないリンクが存在し不審点多数

偽サイトにアクセスし、一目で詐欺だと判断することは難しいかもしれません。しかし、詳細を確認していくと、正規のサイトとは明らかに異なった不自然な点が見つかります。

基本情報が記載されていない
優良なサービスであれば、運営者情報、利用規約、問い合わせ窓口といった基本情報を、未登録のユーザーにも広く公開しているのが一般的です。
しかし、Fidelity Investmentsの偽サイト内には、金融サービスを提供する上で必須となる「運営会社・所在地・代表者・金融ライセンス」等の基本情報が一切記載されていません。さらには、監査機関の記述、問い合わせ電話番号なども存在しない状態です。

著作権が更新されていない
サイト最下部に、「©2025. PCI All Rights Reserved」という表記があります。
現在が2026年であることを考えると、正規に運営されている企業の公式サイトであれば、表記は「© 2025-2026」や、単に「© 2026」となっているのが一般的です。
この表記は「2025年以降、サイトの基本情報が更新されていない」ことを意味しており、詐欺サイトを量産するグループが、2025年当時に作成した「偽サイト用テンプレート」を使い続けているケースであると思われます。

招待コードの入力を要求される
新規登録画面を開いてみると招待コードの入力を要求されます。特定の招待コードを入力して登録する仕組みは投資詐欺サイトに散見される特徴であり、外部の調査から実態を隠蔽するための工作と考えられます。
中国語で表示されている
新規登録画面で「条項及び細則」と表示されます。日本語にも「細則」という言葉は存在しますが、一般的に新規登録画面でこのような表記を見かけることはありません。
中国語にも「細則」という言葉があり、日本語とほぼ同じ意味で、法律、規則、条約などを実施するために必要な、より具体的な詳細事項を定めた決まりを指します。
さらに、ページ上部の「秒契約」の「契約」文字が中国語(簡体字)であることがわかります。中国語(簡体字)は、主に中国大陸・シンガポール・マレーシアなどで使用されています。その地域を拠点に活動する詐欺グループが関与している可能性があると考えられるでしょう。
リンクが機能しない
新規登録画面の「条項及び細則」のリンクがありますが、クリックしてもプライバシーポリシーなどが表示されることはなく、画面は一切移り変わりません。
正常に機能していないリンクが存在すること自体が不自然であり、このプラットフォームを詐欺だと疑うべきでしょう。
Fidelity Investmentsの偽サイトのWhois情報によると運営主体は不明

ドメインの登録情報を確認することで、運営元の実体や信頼性を判断する客観的な証拠が得られます。
| 項目 | 内容 |
| ドメイン名(Domain Name) | soohom.com |
| レジストラ(Registrar) | NameCheap, Inc. |
| ネームサーバー(Name Server) | dns1.registrar-servers.com / dns2.registrar-servers.com |
| 登録年月日(Creation Date) | 2024-10-22 |
| 更新日(Updated On) | 2025-10-29 |
| 有効期限(Registry Expiry Date) | 2026-10-22 |
| 状態(Domain Status) | clientTransferProhibited |
| 登録者情報(Registrant Contact) | 非公開(Withheld for Privacy ehf / アイスランド) |
| 管理者情報(Admin Contact) | 登録者情報に準ずる(非公開) |
| 技術連絡担当者(Tech Contact) | 登録者情報に準ずる(非公開) |
| 経理担当者(Billing Contact) | 記載なし |
アイスランドの秘匿サービス
登録先がアイスランドの「Withheld for Privacy ehf」になっています。この国はプライバシー保護が極めて厳格であり、日本国内から運営主体の情報を開示させることが困難となっています。トラブル発生時の逃げ道を事前に確保した、不透明な構成と言えます。
格安レジストラ「NameCheap」の利用
本人確認が緩く、匿名性を維持しやすい海外業者を採用しています。正規の金融サービスであれば、信頼性の高い国内業者や厳格な認証を伴う管理を選択するのが通例であり、低コストで容易に破棄可能なインフラを選んでいる点は不自然です。
運用期間は1年半
2024年10月の登録から1年半程度しか経過しておらず、金融機関としての歴史が皆無です。一定期間サイトを寝かせ、検索エンジンからの評価をわずかに得てから詐欺行為を開始する「ドメイン熟成」の手口も疑われます。
「標準DNS」の流用
独自のセキュリティサーバーを構築せず、レジストラ提供の標準ネームサーバーをそのまま使用しています。多額の顧客資産を扱う組織としてはセキュリティ意識が著しく低く、サイトの存続よりも「低コストでの使い捨て」を優先した形跡が表れています。
無機質な造語による「乗り換えの容易さ」
「Soohom」という、Fidelity Investmentsと関係せず特定の意味を持たない造語は、悪評が広まった際に即座に別のドメインへ看板を掛け替えるための戦略です。永続的なブランドを確立する目的はなく、一過性の資金を奪う目的で作成された可能性が濃厚です。

Fidelity Investmentsの偽サイトでだまし取られた資金は、専門調査で追跡できる場合があります。
弁護士や警察に断られた事案でも対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
Fidelity Investmentsの偽サイトの口コミや評判にはLINEへ誘導されたとの声あり

ネット上の掲示板やSNSを調査しても、Fidelity Investmentsの偽サイト「soohom.com」に関する口コミや評判が確認できない場合があります。しかし、「情報がない=今回のサイトは安全」と判断するのは極めて危険です。
以前からFidelity Investmentsの偽サイトが多数出現している形跡もあり、今回の偽サイトもそのうちの一つであると考えられます。詐欺グループは、風評被害対策やサイトの頻繁な作り替えによって意図的に悪評を封じ込めているケースもあり、注意が必要です。
ドメインは異なるものの、Fidelity Investmentsの偽サイトに関する口コミは散見されており、参考のために掲載しておきます。
Fidelity Investmentsの偽サイトについて掲示板での口コミや評判
出金時に更なる送金を要求される
Fidelity(偽)から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされますが全て嘘の話ですのでご注意してください!(一部抜粋)
詐欺相談なび
正規のフィデリティ証券やグループ企業において、利益の受け取りに際し「別途、現金の振り込み」を条件とすることは、日本の法律および国際的な金融規制においてもあり得ません。出金時に何かしらの理由をつけて税金や手数料の先出しを求める挙動は、詐欺グループが逃亡を前に、被害者の資産を最後まで奪い尽くすための最終段階であると思われます。
SNSなどで知り合った人物から甘い言葉で勧誘
Fidelity(偽)からの出金が困難になる可能性があるとの情報が入っております。
SNS上での勧誘には十分ご注意ください。
詐欺被害ジャパン
Instagram、TwitterなどのSNS、あるいはマッチングアプリにおいて、甘言を弄して投資を勧誘する事例が報告されております。このような勧誘は決して信用しないでください。(一部抜粋)
SNSやマッチングアプリを入り口とする勧誘は、ターゲットの警戒心を「情」や「権威」で麻痺させるための手口です。正規の金融機関がSNS経由のDMやマッチングアプリを通じて個人に投資を勧めることはあり得ません。
Fidelity Investmentsの偽サイトについてYahoo!知恵袋での口コミや評判
SNSから閉鎖的なLINEへと誘導
Yahoo!知恵袋インスタより自分の投稿に興味があると、日系ハーフ女子より連絡があり、LINEを交換しました。 しばらくしてインスタのアカウントは乗っ取られたとかで消えて、 その後はLINE上で趣味の話になり、定期的にFMRで儲かったと…
面白そうというと投資について色々教えてくれてこのサイト https://www.fidelitycoins.com/ に行くように勧められましたが、他にも色々相談されてる人がいて…なんか怪しいかな?と思い詳しい方に意見を聞きたいと思いますm(_ _)m(一部抜粋)
「日系ハーフ」という魅力的なキャラクターや、インスタのアカウント削除(乗っ取りの嘘)は、ターゲットの心理を孤立させ、密室状態のLINEで洗脳を行うためのシナリオだと考えられます。「FMR(Fidelity Management & Research)」という実在する運用会社の略称を混ぜることで真実味を持たせ、最終的には資産を奪う計画であると思われます。
Fidelity Investmentsの偽サイトについてX(旧Twitter)での口コミや評判
Fidelity Investmentsの偽サイトに関するX(旧Twitter)での口コミや評判は発見されませんでした。
Fidelity Investmentsの偽サイトで詐欺被害に遭ったかもと思った場合にやるべきこと
もしFidelity Investmentsの偽サイトに入金してしまい、出金できない状態に陥っているのであれば、一刻を争う対応が求められます。
被害の拡大を食い止め、回復の可能性を少しでも残すための具体的なアクションを確認しましょう。
調査会社に相談すれば資金の追跡が可能
仮想通貨はブロックチェーン上にすべての取引記録が残るという特性があります。そのため、専門の調査会社に依頼すれば、送金先のウォレットアドレスを起点に資金の流れを追跡し、どの取引所に資金が移動したのかを特定できる場合があります。
ただし、犯人側は資金をミキシングサービスや複数のウォレットを経由させて追跡を困難にしようとするため、相談が早ければ早いほど追跡の成功率は高まります。「まだ被害と確定したわけではないから」と様子を見ている間にも資金は移動し続けるため、疑わしいと思った段階で一度相談だけでもしておくことをおすすめします。
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Fidelity Investmentsの偽サイトへの追加入金は絶対にせず、やり取りの証拠を保存する
被害に気づいた後にまず徹底していただきたいのが、これ以上の入金を一切しないことです。
詐欺グループは「出金には手数料が必要」「税金を先に納付しないと引き出せない」など、もっともらしい理由をつけて追加送金を要求してきますが、これらはすべて追加の資金を搾取するための手口です。どのような名目であっても、絶対に応じないでください。
あわせて、以下の情報をできる限り保存しておいてください。
- 相手とのメッセージ履歴(LINE・Telegram・メールなど。スクリーンショットで保存)
- 送金時のトランザクションID・ウォレットアドレス
- 相手から案内されたサイトのURL・アプリの画面キャプチャ
- 入金に使用した取引所の取引履歴・送金明細
- 相手のプロフィール情報(SNSアカウント名・電話番号など)
これらの証拠は、調査や法的対応を進めるうえで極めて重要な資料になります。相手にブロックされたりアカウントが消されたりする前に、今すぐ記録を残しておくようにしてください。
